ロードボックスとは
家でアンプを鳴らしたくてもならせない. そんな悩みを解決してくれるのがロードボックス.
ロードボックスとは以下のようにスピーカーをつながずにアンプを使うための道具です.
- まずアンプはスピーカーと接続されていないと壊れる
- スピーカーは抵抗.抵抗がない状態で電流を入れると、アンプが過電流になるため.
- ロードボックスはスピーカーの代わりの抵抗として働いてくる物で、ラインアウトを備えている物
- スピーカーを接続したように振る舞い、ラインアウトできるのでオーディオインターフェイスやヘッドホンでアンプの音を鳴らせる
ロードボックスはリアクティブロードボックス がオススメ
そんなロードボックスにも下記2種類があります.
- ダミーロード
- リアクティブロード
スピーカーは8Ω, 16Ωと言った抵抗を持っているため、常にその抵抗値がかかっていると思うかもしれませんが(私は思ってました) 実際はアンプからの入力に応じて抵抗値が変化するそうです。
で、ダミーロードは実際のスピーカーと違いアンプからどういう入力がきても抵抗値が変化しないが、 リアクティブロードは実際のスピーカーのようにアンプからの入力に応じて抵抗値が変わるようにした物.
なので、リアクティブロードを使うとより実際のアンプに近い演奏が楽しめるのです^^
自分はOXを買いました
まず、自分はOXを買いました. 散々悩んでOXにした理由は
元々OXに憧れを持っていた
なんだかんだでこれが一番大きいかもしれないです. いろんなYouTube動画を見ていてもプロの現場には大体OXがあるので昔から憧れを持っていた 途中一度WAZA TUBE AMP EXPANDERを注文したりもしたんですが、 やっぱり少しでも気に入らないことがあるとOXにしとけば良かったと後悔しそうでOXにしました.
OXの音が一番好きだった
楽器屋に行けなかったためネットで動画を見て音を比較しました。 ありとあらゆる動画を見まくったんですが、 自分はOXの音が一番好きでした。
この辺の動画がわかりやすかったです。 ぱっと聞くとWAZA TUBE AMP EXPANDERがいいように聞こえるんですが、 なんとなくデジタル臭いというか味付けが濃いような気がして、 自分にとってナチュラルに聞こえるOXを選びました
ロードボックスの選び方
アッテネータやFX LOOPを重視するならWAZA
海外の掲示板もたくさんチェックしましたが、どこでも言われていたのがOXのアッテネータ機能はよくないということ。 なので、アッテネーター機能を重視する人はWAZAを選ぶのが無難です.
また、WAZA TUBE AMP EXPANDERにはFXループ機能がついています。 自分のアンプにはそもそもFXループがあるのであんまり重要じゃないんですが、 FXループのついていないアンプを使っていて、エフェクターを多用する人にもWAZAがオススメです。
ちなみに自分が探していたときはAmazonが安かったです。
OXやWAZAが高すぎる...場合はSuhr
OXとWAZAはどちらも15万円くらいします。 高すぎますよね... なので、もう少し価格を抑えたい人にはSuhr Reactive Loadがオススメです。
海外の掲示板では一番忠実にスピーカーの抵抗値を再現しているのはSuhrと書かれていました。 また、SuhrにはAUX INがあるため、iPhoneをぱっとつないですぐ練習したい人にもオススメです。
なんで自分がこれを買わなかったかというとたまたま購入したいタイミングでいろんな店の在庫がなかったから
もし在庫が豊富にあればこれを買ってたかもしれません。
細かい設定とか面倒。とにかくいい音でぱっと弾きたいならOX
まだ使い始めたばかりですが、OXはとても使いやすいです。 プリセットそのままで音がよく、自分のように細かく設定を作り込むのが面倒な人には絶対オススメです。
プロの現場でもたくさん使われているので実績も十分で安心感があります。
追記: OX Amp Top Boxを手放しました
非常に気に入っていたOX Amp Top Boxですがとある理由で手放しました...
以下の記事で理由をご説明していますので気になる方はご覧ください。