MacでKindle/Hontoを自動スクリーンショットしてくれるソフトを作った
手書き読書のためにはスクショしてPDF化が必要
上の記事でご紹介した通り、自分はkindle/hontoで書き込みながら読書をしています。
これをやるには書籍をスクリーンショットしてPDFにすることが必須. (あくまでも個人利用に限ります、絶対に配布したりはNG)
とはいえ、手作業でこんなにめんどくさいことはやってられません。 なので自動でスクショできるソフトを作りました。
補足: 個人利用でのスクリーンショットは規約違反ではないことを確認済み
ちなみにAmazonのカスタマーサポートに質問し、
「個人利用であればスクリーンショットは規約違反ではない」.
と教えていただきました。
ただし、あくまでも個人利用に限られますのでスクショした画像を人に配布したりは絶対NGです!!
ソフトの紹介
作ったのはこんなソフト。
フル機能版をリリースするにあたって
今まで機能制限版をリリースさせて頂いていましたが、
この度機能制限を解除したフル機能版をリリースさせていただきました。
以下のリンクから取得ください。
今までの機能制限版との違いは、
- 最終ページを自動で判定する機能
- キャプチャ後自動でPDFを作成する機能
- PDFの容量を抑える機能
の有無になります。
当初は有料版としてリリースする予定でしたが、
私が責任を持って不具合等に迅速に対応できる自信が無いため、
フル機能版も無料で提供させていただきます。
本ソフトへのご支援方法に関して
本ソフトは無料でご提供しておりますが、
開発/維持を応援いただけるかたは以下の方法でご支援いただければ幸いです.
- 起動時にKindleのセール情報ページを自動で開く仕様とさせていただきました。
もし気になる本があった場合は、リンクからご購入いただければ今後の改善の励みになりますので、
もしよければよろしくお願いいたします. - また、投げ銭として有料部分を追加させていただきました. ページの下部に有料部分を追加していますが有料記事に特に追加内容はありません。一点だけ特典として「改善要望を記入できるエクセルへのリンク」を貼ってあります。なにかご要望ある方はこちらにご記入いただくと優先対応させていただきます。(すべてのご要望にお応えすることを約束するものではありませんのでご了承ください)
Kindleセール、最新、話題本情報はこちら
使い方
動作確認OSはMacOS13です
動作を確認しているOSはMacOS13です。
それ以前のバージョンでは動かないためMacOS13でお試しください。
できる限り最新OSでの動作を保証していきたいと思っていますが、スキマ時間での対応となるため時間がかかることをご了承ください。
外部ディスプレイ状態でのキャプチャは行えません
また、本ソフトはMac本体のディスプレイに電子書籍が表示されている状態でのキャプチャを前提としています。
外部ディスプレイ対応は要望が多ければ対応を検討したいと思いますが、ひとまずMac本体でのキャプチャをお試しいただけますと幸いです。
ソフトをダウンロードする
フル機能版をリリースしました!!
以下をご利用ください.
フル機能版はこちら
ダウンロードしたファイルを適当な場所におく
適当なフォルダを作って置いてください。 zipファイルをダブルクリックして展開してください。
セキュリティ設定
システム環境設定から、「セキュリティとプライバシを開きます」
- アクセシビリティの項目を選びます
- 画面左下の鍵マークを押すとパスワード入力を求められるので入力します 鍵が開いた状態の絵になるのを確認します
- 画面右側にある「+」マークを押します
ファイル選択画面が出てくるので、ダウンロードしたファイルを選択します。
- 「入力監視」でも同じこと(上の2. 3)を行います
- 「画面収録」でも同じことを行います
ここまでで事前準備完了です。 ここまでの作業は最初の一回だけですので二回目以降は不要です。
キャプチャしたい本を開く
まずはKindle or Hontoでキャプチャしたい本を開いてください。
アプリを開く
開くときは「右クリック->開く」を選んでください。
開いていいか聞かれたらはいを選んでください
結構立ち上がるまでに時間がかかるかもしれませんがお待ちください。すみません。
左上、右下の座標を選択
ここを押します。 するとkindle画面が出てくるので、キャプチャした領域の左上を選択します。
左上はここですね。 右下も同じように選択してください。
ページ数の設定
本の最後のページを自動判定して自動終了する機能が入っています。
そのため、基本はここの数字はいじる必要がありません。
しかし、例えば最初の5ページだけキャプチャーしたい。など、
本の途中で終了したい場合はここの数値を終了してください。
ページ送りの方向を設定
ページ送りの方向が本によって異なります。 右送りか、左送りかを設定してください。
間隔は基本変更不要
ここではスクリーンショットを撮って何秒待ってからページ送りをするかを設定できます。 基本変更不要です。
両開きの本かどうかを設定します
1枚を2ページ分に真ん中で分割して保存するかどうかを選択できます。
こんな感じで両開きの本は分割するを選んでください。
表紙からキャプチャする場合は「含む」を
表紙からキャプチャを始める場合は「含む」を選んでください。 本の途中からキャプチャを始める場合は「含まない」を選んでください。
※誤字はそのうち直しますが今は多めにみてください。。。
「キャプチャ実行」ボタンで実行
キャプチャが終われば最前面にソフトのウィンドウが出てきますので、それまでお待ち下さい。
終了後は指定したフォルダにPDFが格納されているはずです.
あとは画像をPDFに
あとは吐き出された画像を選択し、 「右クリック->クイックアクション->PDFに統合」 を選ぶとPDFが作成できます!!
投げ銭部分(改善要望書へのリンクあり)
以下、投げ銭部分です。
もし本記事の内容や、ソフトに満足いただけて投げ銭していただけるかたはご購入いただけますと幸いです。
投げ銭をいただいても「今後の継続開発、改善を約束したり、不具合の対応を約束することはできません」
あくまでも、ソフトや記事の内容にご満足いただけて、投げ銭してもいいかなと思える方のみご購入をお願い致します。
一点だけ特典として、「改善要望書へのリンク」が貼ってあります。
リンク先の要望書に要望をご記入頂きますと、今後の改善の際にできる限り優先対応させていただこうと思います。
(対応を約束することはできませんのでご了承ください)