SnapShots

学んだことや興味のあることを忘れないようにするためのブログ.それが人の役に立てば幸い.

育休をとる男性へアドバイス。育休中に絶対気をつけたほうがいいこと。

育休中にいろいろやろうと思ってませんか?

これから育休をとる男性の皆さん。 多くの方は今までで一番長い仕事休みになるのではないでしょうか?

産まれてくる子ども、奥さんとの時間を大切にしつつ、 せっかく時間があるんだから仕事につながる勉強をしたり...なんて考えてませんか?

時間はないと思え

自分も全く同じことを考えて育休に臨みました。

育休を取ったのは第二子出産後。

上の子は保育園に行っていましたが、妻が産後休暇のため保育園にあずられる時間は短く、 到底上の子、下の子二人を妻一人で見ることは無理だろうと判断したためです。

第一子である程度育児のことはわかっているし、それまでも家事育児には積極的に関わっていたつもりだったので、 子供が昼寝している間や起きてくるまでの間に自分の興味のある勉強等ができるなぁとちょっとワクワクしていました。

しかしこれが大間違い。 確かに時間は作れるのですが家事育児以外のやりたいことを作ってしまったおかげで問題が生じてしまいました。

やりたいことができないイライラ

何が起こったかというと、

  • 本当は今はこの勉強がしたいのに予定通り子供が寝ない
  • 寝たはずなのにすぐ起きてしまった
  • 上の子が言うことを全く聞かず時間がかかる

といったある種当たり前のことにイライラしてしまうようになってしまったのです。

家事育児でも時短を考えてしまう

また、本来は家事育児に思う存分関わりたいと思っていたはずが、 やりたいことの比重が大きくなってしまい家事育児をなるべく早く終わらせたいと思うようになってしまいました。

これでは何のために休みを取ったのかわかりません。。。

奥さんにもこの気持ちが伝わってしまい「なんで休み取ってるんだっけ?」と言われてしまうこともありました。

今は家事育児しかできない時間だと思うと楽になった

そこで考えを改め、 「今は家事育児しかできない時間」「今しかできない家事育児をやる時間をもらっている」 と自分の考えを改めました。

当たり前ですよね。。。

でも、こうすることでかなり気が楽になり本来の目的だった家事育児に楽しく関わることができました。

欲張るな!

と言うことで育児休暇をこれから取る人に言いたいことは欲張るな!と言うことです。

ちょうど新しい仕事が始まる前に育休を取ったのでその勉強をしたいと意気込んでしまったのが全ての始まり。 もちろんちゃんと家事育児が最優先と心得た上で、空いた時間を有効活用することは素晴らしいと思います。

でも、やりたいことに比重を置きすぎて本来の育休の目的を忘れていませんか? せっかくの育児休暇。何のために取るのかを見つめ直し、家事育児を思いっきり楽しんでください。